日本の左翼は自己肯定感の無い人間の吹きだまりである

と言うのはやや釣りタイトル気味だけど。

こう思うようになったのは、めいろま氏に対して「英国にいて充実してるなら、なんで英語じゃなく日本語で日本をいじめてるの?」って言う批判あったから。

結局、彼女は日本が嫌いなのに、日本企業の現地採用で働かざるを得ないという境遇などもあって満たされていない彼女のはけ口なのだろう。

そして、同じ事は日本の左派にも言えるだろう。ってのは、彼女も左派も出羽守気質が強く、「既存の物」をとにかく否定したがる。これって結局自己が満たされていない、もっと言えば自分に自身が無く自身を愛すことが出来ないからなんじゃないかと。

長嶋茂雄のコラムでデレク・ジーターの引退式に出席したビッグマウスヤンキースOBの話をしていたのだが、ミスター曰くビッグマウスっていうのは「自分を鼓舞して、自信を固めるためにするもの」であるという。

良い意味でエゴの強い人間と表現しているが、強い自信と自己肯定愛と言えば、ワンマン気質の人間にも言える。自分に圧倒的な自信があるからこそワンマンになれる。

マスコミってのは言うまでも無く圧倒的にサヨクが多いけど、良くも悪くもワンマンでガハハってやるタイプは右寄りの方が多い。朝日の今の社長だってサラリーマンである。

まあ、そもそも社会に不満が無いと社会運動的なポジションには居ないわけだけど、自己を愛せない人が国を社会を愛すなんて土台無理だし、そういうことがあればネトウヨになっている。つまりは公と私が日本の言論・思想界では完全に直結してるような気がする

国を愛する教育ってのは良く言われているが、その前の私を"正しく"愛するにはという観点が欠落しているように思える。そうした状態で国を愛するというのは絵餅なんじゃないかと。